Mac純正日本語IMからgoogle日本語入力に変えるメリットを紹介

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Macユーザーになって1年以上経過しました。
Macを使うようになってから考えた私なりの使い方は
「なるべく純正のアプリを使ってみよう」
というところです。
入力方法もMac純正の日本語IM(旧ことえり)をずっと使っていたんです。
ライブ変換も革命的で私のようなライトユーザーだったら便利に使えたんです。
ですが、ある問題でgoogle日本語入力に変更を決意しました。
あなたもこの記事を読んでから考えてみてはどうでしょうか?
MacBookProのキーボード

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日本語IM(旧ことえり)のメリット

昔から「ことえり」という名前で使われてきたMac純正の日本語入力ですが、ライブ変換など良いところも沢山あったんです。
変換能力も私にとってはそんなに不便はありませんでした。

では、私なりに使ってみてのメリット・デメリットを上げてみようと思います。

(メリット1)ライブ変換

ライブ変換とは文字を入力していくとスペースキーを押さなくてもどんどん変換していってくれるというものです。
入力文字数が長くなればなるほど文章の内容を考えて適切な漢字に変換してくれます。

人によっては動作が遅くなると言いますが、私はそれを全く感じませんでした。
ライブ変換の機能をオフにした途端軽くなったというくらいひどいらしいですが、私にとっては「?」でした。

これでスペースキーを押す回数が劇的に減って快適な入力が可能となったんです。
このライブ変換は他の日本語入力ソフトには無いすばらしい機能だと思っています。

(メリット2)iPhoneと同期

iPhoneを使っていれば辞書登録した語句を勝手に同期してくれるのでこれも大変便利な機能です。何でもそうですが、Macを使っていて純正を使おうと思わせる理由の一つにiPhoneとの同期があります。

いちいちあっちで登録してこっちでも登録してという二度手間がなくなるのは快適です。

この辞書登録を多用する人はこの機能がとてもありがたいですね。

(メリット3)変換ショートカットキー

Macの日本語入力を使っていてもWindowsと似たキー操作ができるように設定する場所があります。でも、私はせっかくMacを使っているんだからという理由でその設定をしていなかったんです。

そしたら、入力した文字をアルファベットやカタカナに変換するときのショートカットキーがなんと使いやすいことか!!

「Ctrl+’」で半角英数字変換してくれます。全角カタカナは「Ctrl+k」です。

何がすごいか分かりますか?

そうです。

ホームポジションに指を置いたその列で完結できるんです。具体的な詳細は過去の記事を読んでいただければと思います。

これがすごい便利で、

「Macにして良かった〜」

と思う部分の一つです。

まさか、F10まで必死に指を伸ばして変換してますか?Macユーザーならこの快適さを一度試してみてください。

日本語IM(旧ことえり)のデメリット

ここからは純正のままだと使いづらい部分の紹介です。
人によっては許せる範囲かもしれませんが、私はこのデメリットたちが嫌で結果的にgoogle日本語入力に変えました。

(デメリット1)Enterキー連打

まず一つ目がEnterキーを連打することになるということです。
普通に文字を入力してライブ変換なりスペースキーで一発で正しい漢字に変換できれば全く問題ないんです。

問題は一発OKにならなかった場合。

文字入力して一発で漢字が出なかった場合、もう一回スペースキーを押すと変換候補がズラーッと小窓に表示されますよね?そして、正しい漢字にカーソルを持って行ってEnterキーを押すんですが、Enterキー1回だけでは確定にならないんです。

Enterキー2回連打しないと確定までならないんですよ。

こんな感じです。

入力変換の説明図

さらに、さらに、これがブラウザの検索窓だともっと大変!

2回Enterキー押して文字を確定させて、それで検索したい場合、更にもう1回Enterキーを押さないと検索できません。

つまり、検索するためにEnterキー3連打ですよ!?

これがちょっと嫌になってきた理由の一つです。これに気づいてしまったら最後、この連打が煩わしくてしょうがないです。

(デメリット2)変換キャンセル

文字を変換しようとしてからキャンセルするときにdeleteキーを押しますよね。

例えば、「こうどう」と打ってスペースキーを押してしまい、本当は「高度」と入力したかったとします。私は、最後の「う」を削除して変換したいんです。

でもこれ、Macの純正のままだとその文字が確定した上で最後の1文字を削除します。

こんな感じ。

変換をキャンセルした図

私はただひらがなの状態に戻したいだけなのに〜!!

これではさらに「行」を削除して最初からやり直しです・・・。

正直、めんどくさいです!

一度スペースキーを押して変換された状態から元に戻したい場合、ショートカットキー Ctrl+[ を使えばひらがなに戻ります。でも、delete一つでできそうな気がするじゃないですか。私の感覚の問題ですが。

どうしてもこれは慣れなかったですね。

メリットはたくさんあるのに、私にとってこの2つのデメリットはダメでした・・・。

そこで、google日本語入力の登場です!

google日本語入力が全て解決してくれた!!

評判をいろいろ調べたらgoogle日本語入力が人気だったんですね。人気の一番の理由は変換能力が優れているという点でしたが、私はもともとそこに不便はなかったわけです。

ですが、試しに使ってみたら見事にデメリットを解消してくれたんです!

しかも、一部メリットもちゃんと残しつつです!

まず、上に書いたデメリット2つですが、変換候補の中から正しいものを選んだときにEnterを押せば、1発OK!!連打の必要はなくなりました。

それから、deleteで変換キャンセルも難なくクリア!!
余計なショートカットキーを覚える必要もなくdeleteキー1つで可能になったんです。
さらに、メリットの1つだった変換ショートカットキーですが、設定すればそれも使えます。
上のツールバーの入力文字をクリックしてgoogle日本語入力の環境設定を選びます。
そして、以下のように「キー設定の選択」をことえりに変えれば先ほど紹介したショートカットキーが使えるようになります。

google日本語入力の環境設定

ついでですが、その隣の編集ボタンを押すとショートカットキーの一覧がズラーッと出てきます。
ここで自分の好みにショートカットキーを変えることも可能ですよ。

まとめ

長くなってしまいましたが、google日本語入力に変えたら欲しいメリットも残しつつ、デメリットを全て解消してくれたのでもう万々歳です。あ、もう一つありました。

google日本語入力は手書き文字入力も可能です。

どう読むのか分からない漢字を入力したいときありますよね。あまり使いませんが、これもたまに重宝します。

標準のままで使っているあなた!私が上げたデメリットは気になりませんか?

それ、google日本語入力に変えればマルっと解決しますよ!!

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