小学校低学年からバスケットはできるのか?低学年向け練習方法もご紹介!

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昨日、いろんな年齢の子供たちを面倒見ることになって神社の広場でワイワイ遊んでいました。
幼稚園児もいれば3歳児もいたり、小学校低学年もいれば高学年もいるという感じです。
その中で、才能として「運動神経あるな〜」と思う子もいれば「運動は苦手そうだな」と思う子もいたんですね。
バスケットボールというスポーツは小さい子にとってはやりづらいところがあるスポーツです。
その辺りの説明をここでしてみたいと思います。

2種類のバスケットボール

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幼稚園児でも身軽

子供なら誰でも身軽で元気いっぱいに走り回るもんだと思いますか?
実際は、違います。

走るだけなら運動神経は関係ないんですが、鬼ごっこをしていてすぐ捕まっちゃう子というのは鬼から逃げるときの反射神経がやはりどっか鈍いんです。

それが幼稚園児だとしても、ヒョイっとかわしてしまう子がいるんですよ。
つまり、鬼がタッチしようとして手を伸ばしてもそれに反応して避けたりとか追い詰められてもフェイントみたいな動きをして逃げたりするんです。

バスケットならどうか

バスケットというスポーツはボールの扱いが上手くなければいけません。
でも、前にも書いた通り、低学年の子というのは手が短いとか背が低いという理由でバスケットはやりづらいです。
ゴールが高すぎてボールを投げても届かなかったらバスケットになりませんからね。

だから、もし、1年生や2年生でバスケットをやらせたいと思っても
「やっぱり、まだ早いかしら?」
と思いがちです。

ですが、安心してください!!
低学年のうちにやっておくと有利なことってたくさんあるんですよ!!

低学年で重視すること

低学年でバスケットをやらせるなら一番重視するのは
ボールを理解させること
です!

5年生や6年生でバスケットがあまりうまくない人はドリブルを見ればわかります。

  • ボールを見なければドリブルができない
  • ボールを見ないようにするとすぐにミスをする

などが発生するんです。

うまくない人の共通することはボールを理解してないんですよ。

ボールは丸いですから平らな床に上からまっすぐ落とすと真上にバウンドしますよね。
それくらいはだいたい誰でもわかります。

でも大事なことはここからです。

  • ボールの真下(中心)を支えればボールは落ちない
  • ボールが回転しながら跳ねれば回転している方向にバウンドする
  • 斜め45度にバウンドさせれば斜め45度に跳ねる

要するにボールがどう動くのかが分かっていないということです。
できる人はこの辺りを細かく理解しています。
頭で理解しているというよりは感覚で分かってしまうという人が多いですね。

極端なこと言えば「このくらいの力で地面に付けばどのくらいの高さまでバウンドするか」というのも分かっています。

ボールがどんな動きをするのかを理解するのがバスケットにとって一番大事なことです。
(他の球技も同じですが)

ボールを理解させるためには?

低学年のうちにボールを理解させるためにはまず、ボールの中心というのを覚えさせましょう。

どんなにボールが大きくて手が小さくてもボールの真下をちゃんと支えれば片手でも持てるんです。
そして、斜め下を支えながら右から左にボールを素早く動かしても落ちないんです。

でも、ボールの中心を分かってないと片手でボールを支えたままキープ出来ないんですよ。
小さい子の中にはそんな子が結構います。
そして、それを教えて片手で持てるようになっただけでも子供は自慢げですw

また、ボールの真横をちゃんと捉えれば、片手の指1本ずつでもボールを挟んで持ち上げられます。

この真下と真横のボールの中心を小さいうちに覚えておくと後でハンドリングなどの上達が早くなりますよ。

ボールの動きを覚えさせる

それから大事なのがボールの動きです。
ボールが高速回転したままバウンドするとまっすぐ跳ねずに回転している方へ飛んでいきますよね。
バスケットがうまくない子の中にはそれを理解できない子が非常に多いです。
そのボールの動きを目で見てそして感覚を覚えさせます。

逆回転がかかっていればバウンドした後自分の方に戻ってくるなんて、子供たちは大喜びするでしょう。
そんな遊び感覚で覚えさせるといいと思いますよ。

まとめ

前にも書いた気がしますが、低学年のうちはバスケットを教えるというよりもボール遊びをさせるという感覚の方が後々伸びていきます。

まずは、ボールがこうきたらこう跳ねるとか小さな手でも片手で持てるとかを覚えさせましょう!
ハンドリングはそのあとです。
シュートフォームなども後回しです!!

低学年のうちにボールの感覚が身につけばゴールデンエイジになったあたりでさらに伸び方が違うでしょう!

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Bリーグで盛り上がり

先日、ついにBリーグ元年が終わりました。
初代王者は田臥選手率いる栃木ブレックスになりました。
試合も民放で放送したり、NHKのBSで放送したりしてくれました。

やっぱり、試合を見ると盛り上がります。
バスケットはルールが分からないし展開が早すぎて見てる方がついていけないとよく言われます。
でも、今はテレビのdボタンを押すとルールの説明が出てきたり選手の情報が出てきたりしてとても楽しめました。

これをきっかけにバスケット人口がどんどん増えてくれればいいな〜。

ちなみに、Bリーグがどんなものか簡単に知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

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