OLYMPUS PEN E-P5でミラーレス一眼デビュー!必要性と基本知識をおさらい!

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私もとうとうミラーレスデビューを果たしました!
機種は「OLYMPUS PEN E-P5」(中古)でございます。
でも、カメラを持っていない人は
「iPhone7のカメラで十分なんじゃない?なんでわざわざお金かけて別のカメラ買うの?」
って思う人多数だと思います。
なので、カメラならではの良さとiPhoneとの違いを紹介したいと思います。

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手に入れた経緯

私はずっと昔からカメラが欲しかったんです。
散々周りの人に欲しい欲しいと言いまくっていました。
そしたら、突然友人が
「ちょっと古い機種だけど使ってないカメラあるから良かったらいる?」
という神の声が!!!
格安で譲っていただきました。
付属品から箱から全て揃った状態でこの値段は安すぎる!!
それが「OLYMPUS PEN E-P5」です。
初のカメラなので機種とか迷う必要がなくて初心者にはありがたいです。
でも、色々調べた結果、自分で買うとしてもオリンパスかソニーで悩むところだったので結果的に欲しい機種が手に入ったと言っても過言ではありません。
ありがとうございました。

「OLYMPUS PEN E-P5」について

先程の画像の通り、黒と銀の組み合わせがこれぞカメラという感じでとても気に入っています。
真っ黒のカメラよりこっちの方が私は好きです。

発売日は2013年6月28日でした。
3年前の機種ですね。
でも、スペック的にはiPhone7に負けてないので全然いいです。
この機種は以下のような機能が売りだったようです。

  • PENシリーズ初のWi-Fi内蔵
  • 高画質&1/8000秒高速メカニカルシャッター
  • ボディー内5軸手ぶれ補正
  • アートフィルター&フォトストーリー

その他もろもろです。
有効画素数は1605万画素です。
iPhone7は1200万画素なので、若干勝っていますが、これぐらいの差なら目で見ても分からないくらいではないでしょうか?
では、なぜわざわざiPhoneよりカメラを使った方がいいのか、その理由を紹介していきましょう。

カメラを使う理由

普通に風景を撮ったり人物を撮ったりするだけならiPhoneで撮ろうが全く変わりありません!
特にわざわざ高価なカメラを買ってオートモードで写真を撮っていたらそれはお金をかけた意味がなくなってしまいます。
iPhoneでは撮れない写真を撮るからこそお金をかける意味が出てくるんです。
では、カメラならではの部分を項目別に見てみましょう

ボケ具合

誰もが一度は聞いたことがあるかもしれませんが、カメラの良さはどこにあるか?という質問に対して真っ先に出てくる答えが
「奥がボケて手前を際立たせる写真が撮れる」
というものです。
室内で撮ったのであまりいいサンプルにはならなかったんですが、2枚の写真を比較してみましょう。

iPhone7で撮ったおもちゃの写真

<iPhone7にて>

E-P5で撮ったおもちゃの写真

<E-P5にて>

どうですか?
1枚目の方は奥までピントがあっていて平べったい絵になっています。
2枚目の方が奥がボケていて奥行きあるように見えませんか?
(写真が下手すぎるな・・・)
写真が暗くなったとかは後で画像編集することができますが、このボケ具合は後での編集は効きません。
(できるソフトもあるのかな?)
外で人物を撮ったり1点に集中して背景をぼかしたいときはカメラじゃないと撮れないんですね。(iPhone7plusはできるみたいですが)
カメラをわざわざ買う一番大きな理由はここにあるんでしょうね。

暗いところで微調整

ちょっと薄暗いフラッシュが使えないような部屋の中(レストランとかお店)で写真を撮るときにカメラだと微調整ができるんですね。

iPhone7で撮ったコーヒーカップ

<iPhone7にて>

E-P5で撮ったコーヒーカップ

<E-P5にて>

iPhoneの方だと無理矢理光を取り込もうとして逆に光が強くなってしまっています。
輪郭部分がつぶれちゃっていますね。
でも、カメラだったらそうなってしまった状態のときに少し暗くするとか明るくするとか光の取り込み具合を調整できます。
ただ暗くなっちゃったというだけなら後で画像編集できますが、上のように輪郭がつぶれちゃったら編集でももとには戻せません。
E-P5で撮った上記の写真は多少暗いな〜と思ったら編集すればいいのです。
上の画像を少しいじってみました。

E-P5で撮ったコーヒーカップを加工

まあ、少しは見れるようになったかな?
でも、iPhoneのように輪郭がつぶれちゃっていたらこのような調整もできません。(たぶん)

カメラでは微調整ができると言いましたが、それは調整のやり方を知らなければそもそもできません。
こうなった場合、こう調整すればいいとかも知識がないとできませんね。
なので、最低限ここは抑えておくべきところをこれから紹介しておきましょう。

最低限のカメラ知識

レンズのスペックがどうとか、そのあたりの見方は未だによく分かりません。
値段が高ければいいレンズなんじゃないの?なんて安易に思ってしまいます。

カメラを撮る上で覚えておきたい部分は以下の3つくらいです。
これさえ覚えておけばバッチリでしょう!

  • f値
  • ISO感度
  • シャッタースピード

カメラを持っていない人でも写真に興味あれば聞いたことある言葉かもしれませんね。
では順番に紹介していきましょう。

共通項

まず先に全体に共通する部分を書いておきますが、実はこの3種類はカメラに光を取り込むときの調整のことを言っています。
光の取り込み方をどうしたいかで調整する部分が変わってくるんです。
それをふまえて3種類の違いを紹介していきます。

f値

f値は光を取り込む量を調整するものです。
f値の数字を小さくすればするほど光をたくさん取り込みます。
その結果、明るい写真が撮れます。
f値で写真の明るさが調整できるんですが、もう一つ大事なポイントがあります。
実はf値を下げるとピントを合わせる範囲が小さくなるんです。
つまり、背景がボケやすくなります。
そうです!
ボケ具合を調整したい場合はこのf値を調整してあげます。
数字を小さくすればするほどボケ具合が増します。
まあ、細かいことは抜きにしてf値でボケ調整と覚えておきましょう!

ISO感度

次はISO感度です。
これは光を取り込む強さを表します。
数字を大きくすると取り込む強さが強くなります。
つまり、暗いところでもちょっとした光をしっかり取り込んでくれるんです。
ただし、これには注意点が!
光を取り込みすぎるとノイズが発生してしまいます。
よく、真っ暗の中の監視カメラの映像で白黒のザラザラした映像ありますよね。
あんな感じでノイズが発生してしまうんですね。
逆に明るすぎる場所では数字を小さくしてあげます。
要するに暗いところではISO感度をあげるとおぼえておきましょう。

シャッタースピード

最後はシャッタースピードです。
シャッタースピードは光を取り込む時間を表します。
これも暗いところで役に立ちますが、シャッタースピードをゆっくりにすればするほどピントがズレやすくなります。
シャッターが降りている間にカメラがちょっとでも動いちゃうとブレた写真になっちゃうんですね。
でも、暗いところで撮るときは光を取り込む時間を長くして少しでも明るく撮りたいものです。
だから、暗い場所で動かないものをしっかり取りたいときはシャッタースピードを下げて、できれば三脚や机に置くなどして固定してから撮りましょう。
ISO感度を調整して光がうまく取り込めていれば無理にシャッタースピードを下げる必要もありません。
逆にわざと残像のようにしたい場合はシャッタースピードを下げることで実現できます。
被写体が動く場合はシャッタースピードを上げてその一瞬を切り取ってあげるんです。
子供が遊んでいる時の写真とか動いている動物などを撮りたいときはシャッタースピードを上げます。
つまり、動かない被写体は下げる、動く被写体は上げると覚えておきましょう。

おさらい

以上3つをまとめておきます。

  • f値を下げて背景をぼかす。(明るさは気にしなくていいかも)
  • ISO感度をあげて暗い場所でしっかり撮る。
  • ISO感度で調整しきれなかったらシャッタースピードを下げて明るく撮る。

こんな感じでしょうか?
ここを覚えておけばいざというときに役に立つかと思います。

具体的な活用方法

明るいところで撮る場合はそれぞれの調整を考えなくてもだいたいきれいに撮れると思います。
背景をボケさせたい場合はf値を下げてあげます。
暗いところとか条件が悪いときに一眼レフの実力が発揮されるんです。
でも、高いカメラを買えばいい写真が撮れるわけではありません。
大事なことはたくさん撮ってみるということですね。
料理の写真一つ撮るにしてもいろいろ調整して撮ってみてあとでパソコンで見たときに一番いいやつを選ぶんです。
それを繰り返していくと、だんだん調整の仕方が分かってきて腕が上がるんです!
だから、とにかくいろんな写真を撮ってみましょうよ!

・・・ってどっかのプロのカメラマンが言ってましたw

おすすめレンズ

レンズについてはまだよく分かりませんが、単焦点レンズでf1.8というのがあればオールマイティーに使えるらしいです。
これなんかいいんじゃないかな〜。


レンズの種類も色々調べてみよう!!
おすすめのレンズとか色々あったらぜひ教えてください。

まとめ

とうとう私もミラーレスユーザーになったわけですから色々研究してカメラの経験値も上げていきます。
まだまだ、初心者ですが今後ともよろしくお願いいたします。

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コメント

  1. アバターカメラ より:

    一眼レフじゃないですよ。
    これはミラーレスです。

  2. アバターaqua935 より:

    ご指摘ありがとうございます!勉強不足での間違い、いけませんね。

  3. アバター通りすがり より:

    ISO感度の記述、逆じゃないですか? 明るい場所ではISO感度を下げ、暗い場所ではISO感度を上げません?
    あと、「明るい場所でしっかり撮る。」 光は大事です。

  4. アバターaqua935 より:

    ご指摘ありがとうございます!色々穴だらけで・・・。修正しました!!

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