夫「このアプリすごい便利だからダウンロードしなよ。」
妻「えっ!?900円もするじゃないの!」
夫「それでもお金払う価値あるって!」
妻「わかったわ。」
ポチッ、チャリーン♪
あ〜!!
今、あなたはとてももったいないことをしましたよ!
夫婦で合計1,800円の出費。
ちゃんとファミリー共有の設定をしておけば900円で済んだのに・・・。
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Apple IDのファミリー共有とは?
アプリなどをダウンロードするときはApple IDが必要です。
過去にお金を払って購入したアプリは一度消した後再ダウンロードしてもお金がかかりません。
一回購入してしまえば消したり戻したりは自由にできるんです。
ファミリー共有というのはその購入情報を家族で共有することができる設定です。
これさえ設定しておけば家族内の誰かが購入したアプリはお金を払うことなく使えるようになるんです!!
だから、さっきの夫婦のやり取りもこの設定さえしてあれば2回お金を払う必要が無かったんですよ。
そんなもったいない思いをする前にファミリー共有の設定しておきましょう!
ファミリー共有の設定方法
まず、設定を開きます。
開いた画面の一番上に行くと自分の名前が出てくると思いますので、そこをタップしましょう。
ここでApple IDの情報を登録することが出来ますが、その中のファミリー共有をタップしてください。
まだ誰も設定していなければ自分しかいないと思います。
その下の家族を追加をタップします。
宛先を入力する画面になりましたので追加したい家族の名前かメールアドレスを入力しましょう。
連絡先に登録してあれば名前を入力すると候補一覧に出てくるのでそこから選んでもいいですよ。
宛先を入力したら「次へ」をタップします。
ここで2種類の方法を選択することが出来ます。
- パスワードを入力
- 登録内容を送信
すぐ近くに相手がいるなら「パスワードを入力」でもいいでしょう。
これをすると相手のiPhoneに登録用のコードが送信されますのでそれを自分のiPhoneに入力することで登録を完了できます。
「登録内容を送信」は相手にメールを送ります。
そのメールから相手に登録をしてもらいます。
これで相手が許可をすればOKです。
無事登録はすみましたか?
ファミリー共有でできること
ここからはファミリー共有ではどんなことができるのかを紹介していきましょう。
設定は大きく分けて2つ
ファミリー共有というのはiTunes・iBooks・App Storeで購入したアプリや音楽や本を家族で共有するというものと位置情報を共有するという2つがあります。
購入情報を共有するのは最初に書いたとおり、同じアプリを何度も購入する必要がなくなるという目的に使います。
位置情報の共有は家族のiPhoneが今何処にあるかを確認することができるようになるんです。
家族を追加したときに位置情報の共有も設定するかと聞かれますが、あとで設定することも出来ますので必要ないと思ったら飛ばしてもらえばいいでしょう。
(いくら夫婦でもプライバシーは必要かと)
親子での設定
今までのものは夫婦で購入情報を共有するという目的で書きました。
実はファミリー共有にはもう一つ大事なことがあります。
それは子供のApple IDに制限をかけることです。
つまり、子供がアプリを購入しようとしたときに親の承認が無いとできないというものです。
それが「承認と購入のリクエスト」です。
13歳未満のお子さんだったら勝手にこの設定がされます。
13才以上20歳未満は設定するかしないかを選べます。
この設定はApp内課金にも有効だそうです。
ただし、App内課金は共有できないそうですけどね。
お子さんがゲームをダウンロードして、知らないうちにガンガン課金してたなんてことも防げるんですね。
写真や予定の共有
写真の共有も簡単にできるようになります。
ファミリー共有を設定すると写真アプリの中に共有アルバムが勝手に作成されます。
ここに写真を放り込めば家族間でそれを見ることができるんですね。
それからカレンダーにも家族間で共有できるようになります。
ファミリー共有って色々できるんですね。
まとめ
iPhone歴は長いですが今回初めてファミリー共有の設定をしました。
それは今まで無料のアプリばかりを使っていたからです。
有料のアプリって良いものは良いですよね。
あなたも家族で二重に課金しないようにちゃんと設定しておきましょう。
あと、良いアプリがあったら独り占めしないようにしましょうねwww