【Mac初めての方へ】購入後まず初めに設定すべき項目

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まだMacに出逢っていないあなた、
Macを買ったけどいまいち使い方が分からないあなた、
もっと便利な方法はないか気になっているあなた。
そんなあなたのために最初に設定すべき点などまとめて紹介しましょう。
これはMacの敷居を限りなく低くするための記事です。
Macbook

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Macの初期設定

なんといってもまずは電源を入れなければいけません。
一番右上の電源ボタンを押して起動しましょう。

Macbookのキーボード

最初は言語を選んだりするところから始まりますので言われたとおり選んで進んでいきます。
ここで初めてトラックパッドを触った方はよく分かりませんよね。
キーボードの下の四角の中を指でなぞると矢印が動きます
選択するときや「続ける」ボタンを押したいときはその四角の中をカチッと押し込みます
これでどんどん進んでいきましょう。

途中でこんな画面が出てきます。

情報転送設定画面

もともと使っていた情報やデータを引き継ぎたい場合は上のどちらかを選びますが、初めての場合は「今は情報を転送しない」でいいです。
それから、今までiPhoneを使っていた場合はiCloudを設定してあると思いますが、Macも設定しておけば色々便利なのでApple IDでサインインしておきましょう。

AppleID入力画面

サインインしようとすると確認コードを求められるのでiPhoneを近くに用意しておいて、届いたコードを入力します。

確認コード入力画面

途中でディスク暗号化という設定画面が出てきますが、こちらもセキュリティの面から設定しておきましょう。
情報を守ることは大事です。

ディスク暗号化設定画面
それ以外は迷わず進んでいけると思いますので、とっとと設定終わらせてしまいましょう。

<この章のまとめ>

  • トラックパッドを指でなぞる
  • クリックはトラックパッドをカチッと押し込む
  • 初めての場合は情報転送はしない
  • Apple IDでサインインしておく
  • ディスク暗号化の設定をする

トラックパッドの設定

初期設定が終わって無事起動できたらまずはトラックパッドの設定をしてしまいましょう。

タップでクリック

これは好みにもよるかもしれませんが、そのまま何も設定していないとどこかをクリックしたいときはトラックパッドをカチッと押し込まないといけません。
ドラッグもカチッと押し込んだ状態で動かさないといけません。
この「カチッと押し込む」動作が意外と疲れます。
iPhoneのようにポンッとタップするだけで反応したほうが楽なんですよ。
その辺りの設定をまずしてしまいましょう。

左上のリンゴマークからシステム環境設定を開き、トラックパッドを選びましょう。

トラックパッド設定画面

ここの設定画面ではトラックパッドでどんなことができるのか確認できるので一通り見てみることをおすすめします。

ここではタップでクリックなどできるようにする設定を紹介しておきます。
最初に出てきた画面の2つ項目(以下参照)にチェックを入れます。

タップでクリックの設定

副ボタンというのはWindowsでいうところの右クリックです。
これもここで設定します。

ちなみに矢印マークの動きの速さを変えたいときはその下の軌跡の速さで調整すれば可能です。
次はドラッグの設定へ行きます。

3本指でドラッグ

範囲指定やファイルを移動したいときにドラッグはよく使いますよね。
トラックパッドでそれをやろうとすると、これもやはりカチッと押し込んだまま移動させなければいけないのでこれも疲れます。
これも設定を変えて、なぞるだけでドラッグができるようにしましょう。

先ほどと同じでリンゴマークからシステム環境設定を開き、その中のアクセシビリティを開きましょう。

アクセシビリティの場所

左に設定項目がたくさんありますが、下の方へ移動すると「マウスとトラックパッド」という項目があるのでそこから「トラックパッドオプション」を開きます。

マウスとトラックパッド

ここで「ドラッグを有効にする」にチェックを入れて「3本指のドラッグ」を選択します。

3本指でドラッグの設定画面

これだけの設定をしておけばトラックパッドを使うのもとても楽になることでしょう。

トラックパッドには沢山のできることがありますので操作に慣れてきたらこちらも読んでみてください。

<この章のまとめ>
以下の項目を設定しておく。 

  • タップでクリック
  • 2本指で副ボタン
  • 3本指でドラッグ

キーボードの設定

この記事はMacを全然知らない人向けに書いています。
Macに興味あるけど難しくて使えないんではないかという人向けですね。
キーボードの文字入力もその1つ。
でも、はっきりいってMacにはWindowsでいうところのdeleteキー(右側の文字を消す)がないだけで文字入力は普通にできます。
(Macのdeleteキーは左側の文字を消します。)
ただ、そのままだとちょっと使いづらい点があるので設定しておきましょう。

Google日本語入力をインストール

Mac標準のままだと少しだけ使いづらい部分があるんです。
詳細は別の記事に書いてあるので興味ある方は読んでみてください。

使いづらいというのはEnterキーを連打する羽目になったり変換をキャンセルしづらかったりというほんの些細なことなんですが、それを解消するだけでも全然快適さが違います。

まずはネットからGoogle日本語入力のページへ行きます。
こちらのリンクからどうぞ。

Google日本語入力

そこからダウンロードボタンを押して利用規約に同意してインストールを押します。

Google日本語入力のインストール

ファイルがダウンロードされるのでそのファイルをダブルクリックして開き、出てきたアイコンを更にダブルクリックします。
あとは指示通り「続ける」ボタンや「インストール」ボタンを押していけば完了します。

インストールが終わったらあとは特にやることはありません。
インストールが終われば勝手にGoogle日本語入力を使うようになっています。

強いてあげるとすれば入力ソースの切り替えがたくさん出てきてゴチャゴチャするのが嫌と言うかもしれませんね。
気にならない人はそのままでいいと思いますが、気になるのであれば余計なものを削除してしまいましょう。
また、リンゴマークからシステム環境設定を開き、キーボードを選びます。
入力ソース」のタブを開き、いらないものを選んで左下のマイナスボタンで消していきます。
最終的にこれだけあればいいです。

入力ソース設定画面

これでGoogle日本語入力の導入は完了です。

次はファンクションキーをよく使う人だったら必須の設定項目です。

ファンクションキーの設定

例えば「google」という単語をアルファベットで入力したいとき、あなたはF10キーを使って変換する人ですか?
今まで「ごおgけ」と入力してF10キーで「google」に変換していたのであれば設定でファンクションキーを使いやすくしておきましょう。
またまた、リンゴマークからシステム環境設定を開き、キーボードを選びます。
今度はキーボードのタブを開き、一番下の項目にチェックを入れます。

ファンクションキーの設定画面

これをしておかないと、先程の変換時はfnボタンを押しながらF10キーを押さないと出来ないんです。
それをF10キーだけで変換できるようにするための設定です。

もし、あなたがMacに変えたことをきっかけにF10キーじゃなくてもっと便利なショートカットキーはないのかとお考えでしたら以下の記事を参考にしてみてください。
私はこっちの方が速くて楽だと思っています。

この設定をすると、逆にファンクションキーにかかれている本来の機能(ボリュームの上げ下げなど)はfnボタンを押しながらやるようになりますのでご注意くださいね。

<この章のまとめ>

  • Google日本語入力インストール
  • 余計な入力ソースを削除
  • ファンクションキーの設定

まとめ

Macを買ってまず真っ先にやっておいた方がいい設定をまとめました。
特にトラックパッドは頻繁に使うのでこの設定で快適さが全然変わります。
もし、すでにMacをお使いで、トラックパッドが使いづらいと思っていたならこの設定を試してみてください。

さて、今回はMacを操作しやすくするための設定を紹介しましたが、初めてだとそもそもMacの仕組みや使い方が分かりません!ってなりますよね。
次回はその辺りをまとめていきたいと思います。

今までWindowsPCを普通に使えていたのであればちょっとした違いを覚えるだけでMacは簡単に使いこなせます。
Mac使ってみたいんだけど難しいんだろうな〜。
と思っているあなたの後押しができれば幸いです。

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