人に何かをしてもらった時は「ありがとう」って言いますよね。誰でもそれはやっていると思います。あなたも普段そこは意識していることでしょう。でも、感謝の言葉を言えばそれでチャラだと思っていませんか?優秀なあなたなら一歩先に進みましょう!!
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たまにいる「すいません病」
いきなり本題とは脱線しますけど、たまに「すいません」が口癖になっている人いますよね?例えば、仕事上でわからないことを教えてもらった時、普通に「(教えてもらって)ありがとうございます」って言えばいいような気がする場面で、「すいません」って言っちゃう人。
貴重な時間を私のためにさいてしまってすいませんでした。という意味なのでしょうか?
言われた側は「ありがとう」の方が気持ちがいいんですが・・・。多分あなたの周りにも一人くらいはいるはず。ちょっと意識して周りを見てみてください。
あなた自身がそうではないことを祈っております(笑)
感謝の言葉でチャラにしていないか?
では本題へ。
自分が何かをしてもらった時は当然「ありがとう」と言うでしょう。問題はその後です。「ありがとう」って言った後、その感謝の気持ちはもう忘れちゃってませんか?その相手が自分の中で大事にしたい存在だったら、私は感謝を行動で返すように意識しています。でも、そんなに深く考える必要もありません。その返す行動は自分のものさしでいいんです。本当だったら相手にとっては大したお返しじゃないかもしれないけど、やらないよりはマシ!!というくらいの軽い気持ちです。
分かりづらいと思いますのでちょっと具体例を出しましょう。
具体例・仕事編
自分が忙しくて業務を人に手伝ってもらった後、逆にその人が忙しそうにしていたらそれはお返しのチャンスです。自分の手が空いている時だったら積極的にお手伝いします。だって、自分の時はそれですごい大助かりだったんですから、きっと相手も同じことを思ってくれるでしょう。だから、そのチャンスが来たらお返しするんです。
具体例・家庭編
今回の話はむしろこっちがメインです。普段、妻は平日のお昼は一人で下の娘の面倒を見ています。しかも、面倒見ながら自分のやることもやっています。それって、私がやるとしたらとんでもなく大変なことだと思うんですね。私にはできないかもしれません。そんな苦労をしているからこそ私はお返しをするんです。
妻は自分の自由な時間が全然ない!と言っていた時期がありました。だから、子供の寝かす役目は私がやり、夜くらいは自由にしててもらいます。その結果、夜更かしが過ぎ、朝起きられないとしても朝ごはんの用意は私がやればいいんですよ。だって、私にはできないことをやってくれているんですから。せめて自分ができることは全力でやろう!って感じです。日頃子供の面倒を見てもらっていることに感謝しているからこそ、自分でできることはなるべくやるようにしています。
仕事から帰ってきた時に(あ、これは夕飯作る元気なさそうだな)と思ったら自分でやります。クオリティさえ目をつぶれば私にだって料理できますから。その代わり不味い料理が出てきても文句は言わせません(笑)
まとめ
なんとなく普段の生活の中で「ありがとうさえ言っとけばいいんでしょ」的な行動を取る人が多いような気がします。自分はそうならないように気をつけています。ってことを言いたかっただけwそういう考え方をし始めると、結構自分は周りに助けてもらいながら生きているんだなと実感できます。
あと、この考え方をしているとちょっとしたミスが気にならなくなります。(ここからここまでの行動はとても感謝してるから、このくらいのミスはまあいいか)って。でも、結局は自己満足の世界かもしれませんけどね。やらないよりはマシかな?っていう気持ちでやるのがコツです。
さあ、大変な月初の始まりです!経理は月初が忙しいですよ!誰か手伝ってください(笑)
おすすめ映画
今回の記事は「恩返し」がメインとなっていますが、「恩を次へ渡す」という考え方もあります。その辺りを題材にした映画があの有名な「ペイフォワード」ですね。
恩を受けたら他の3人にいいことをする。
というものです。結末はどうあれ、私はこの映画を見て、その考え方に感動しました。本当にみんなでこれをやれば世界から戦争がなくなる!!と。今回の恩を行動で返すというのはこの映画からヒントを得たようなものです。え!?見たことないんですか?ぜひ、一度は見ることをお勧めします!!
結末はどうあれ・・・。
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